痴漢・盗撮で家族が逮捕されたときにとるべき対応

痴漢・盗撮で家族が逮捕されたという連絡がきて、どうしてよいかわからず、困っていませんか？

そのような場合、今後とるべき対応は、大きく分けて以下の３つです。

• ① ご本人と早期に面会すること
• ② 身体拘束を解くべく活動すること
• ③ 示談に向けて活動すること

それでは、今後とるべき対応について順に説明します。

① ご本人と早期に面会すること

ご本人は、突然、逮捕され不安な気持ちになっています。

このような気持ちで、警察の取り調べを受けると、警察の言いなりに供述調書が作成される可能性があります。

このような事態を避けるため、まずは、弁護士がご本人と面会し、黙秘権があること、供述調書の署名・押印を拒否できる権利があることを説明する必要があります。

また、ご本人の不安な気持ちを和らげるため、ご本人に対して、現状を説明し、ご家族が心配していると伝えることも重要です。

② 身体拘束を解くべく活動すること

逮捕された後、勾留という手続きに移り、ご本人は最大で２３日間、身体拘束を受ける可能性があります。

仕事、社会生活への影響を最小限に抑えるために、身体拘束を解く活動をする必要があります。

アトム神戸法律事務所にご依頼いただければ、検察官、裁判所に対して、ご本人に証拠隠滅の可能性がないこと、逃亡の可能性がないことをアピールし、身体拘束を解くべく活動させていただきます。

③ 示談に向けて活動すること

ご本人が痴漢、盗撮などをしていた場合、迷惑防止条例違反で処罰を受ける可能性が高くなり、その場合、前科がついてしまいます。

もっとも、痴漢、盗撮の場合は、被害者の方がいるため、被害者の方と示談ができれば不起訴となり、前科がつかない可能性が出てきます。

アトム神戸法律事務所にご依頼いただければ、被害者の方と早期に連絡をとり、示談を目指して活動させていただきます。

痴漢・盗撮で逮捕された場合の実際の事例

ご主人が逮捕された事例

ご相談者様のご主人が、神戸市内において、痴漢の容疑で逮捕され、すぐにアトム神戸法律事務所にご連絡いただきました。

ご連絡後、すぐに弁護士が面会に行き、取り調べのアドバイスを行いました。

その後、裁判所に対して、ご相談者様のご主人が被害者に接触する可能性がないこと、家族もあり逃亡の可能性がないことをアピールしました。その結果、勾留請求が却下され、ご相談者様のご主人の身体拘束は、２日間で解かれました。

その後、ご本人ができれば前科をつけたくないという要望があり、弁護士が被害者の方と示談をすべく活動しました。

その結果、被害者の方と示談ができ、ご相談者様のご主人は、不起訴処分となり前科がつきませんでした。

ご依頼いただいた場合の弁護士費用

刑事事件の場合、アトム神戸法律事務所では、着手金が６６万円（税込）からになります。

その他、報酬金、日当、実費などが必要になります。

弁護士費用については、事件内容によって変動しますので、具体的な事件内容をお聞きして、ご依頼前に詳細をご説明いたします。

痴漢、盗撮についてよくある質問

刑事事件のお悩み一覧

• 家族が逮捕されてしまいました、どうしたらよいでしょうか
• 警察からの呼び出しがありました、どうしたらよいでしょうか
• 逮捕後の刑事手続きの流れはどのようになりますか
• 略式起訴は前科がつきますか
• 被害届が出されるのを食い止めることはできますか
• 起訴状が送達されてきました、どうしたらよいでしょうか
• 痴漢・盗撮で家族が逮捕されました、どうしたらよいでしょうか
• 未成年の息子が逮捕されました、どうすればよいでしょうか
• 痴漢・盗撮をして警察から呼び出しがありました、どうしたらよいでしょうか
• ひき逃げをして警察から呼び出しがありました、どうすればよいでしょうか
• 風俗店とトラブルになっています、どうすればよいでしょうか
• 暴行・傷害事件で家族が逮捕されました、どうしたらよいでしょうか
• 家族が万引きで逮捕されてしまいました、どうすればよいでしょうか
• 児童ポルノで警察から連絡がきました、どうすればよいでしょうか