刑事事件

逮捕後の刑事手続きの流れはどのようになりますか

逮捕後の刑事手続きの流れが知りたい

ご家族、ご友人が逮捕されてしまった場合、今後、どうなってしまうのか不安になられていると思います。

逮捕された場合には、その後、最大23日間、身体拘束がなされます。

身体拘束を解くためには、早期に裁判所、検察庁に申立をしなければなりません。

また、逮捕されてから2日間は、弁護士しか面会することができません。

この間に、警察官に言いなりの供述調書をとられないように、ご本人にアドバイスをする必要があります。

このように、逮捕後は、できるだけ早く弁護士が弁護活動を開始することが重要です。ご家族・ご友人が逮捕された場合には、すぐにアトム神戸法律事務所にご連絡ください。
即日、無料でご相談ができます。

それでは、逮捕された後、どのような流れで警察の捜査や検察の判断が進んでいくのかをさらに詳しくご説明いたします。

逮捕後の刑事手続きの流れ

逮捕(警察署)

逮捕された場合、警察官が、2日以内に釈放するか、検察官のところに送致するかを決めます。

送致(検察庁)

検察庁に事件が移動し、検察官がその後も身体拘束を続けるか否かを判断します。身体拘束を続けるべきだと判断した場合には、裁判官に対して勾留請求をします。

勾留質問(裁判所)

検察官の勾留請求に対して、裁判所が身体拘束を続けてもよいかを判断します。

勾留(警察署)

裁判所が身体拘束を続けてもよいと判断すると、まずは、10日間引き続き身体拘束がなされます。

勾留延長(警察署)

裁判所が身体拘束を延長してもよいと判断すると、さらに、10日間身体拘束がなされます。

検察官の終局処分

検察官がご本人を起訴するか、すなわち、裁判にかけるか否かを判断します。

ご家族・ご友人が逮捕された場合には、すぐ弁護士に相談してください

ご家族・ご友人が逮捕された場合には、すぐにアトム神戸法律事務所にご連絡ください。

即日、無料でご相談ができます

アトム神戸法律事務所にご依頼いただければ、できる限り早期にご本人を釈放すべく、以下の活動を致します。

  • 送致される前に、警察官に対して、早期の釈放を訴える
  • 検察官の勾留請求を止めるべく、検察官に対して意見書を提出する
  • 裁判所が勾留を許可しないよう、裁判所に対して意見書を提出したうえで裁判官と面談する
  • 裁判所が勾留を許可した場合には、その許可を取り消す手続きである準抗告を申し立てる
  • 裁判所が勾留延長を許可した場合には、その許可を取り消す手続きである準抗告を申し立てる

これらの活動は、時間的制限が厳格に定められていますので、できる限り早く活動を開始することが重要です。

逮捕後、弁護士に依頼して早期に釈放された事例

ご主人が逮捕された事例

ご相談者様のご主人が、神戸市内において、盗撮の容疑で逮捕され、すぐにアトム神戸法律事務所にご依頼いただきました。ご主人は、サラリーマンでしたが、長期に仕事を休んでしまうと、勤務先から解雇される可能性が高いとのことでした。

検察官が勾留請求とした後、弁護士が、裁判所に対して、勾留請求を許可しないよう意見書を提出したうえ、裁判官と面談し、早期の釈放を訴えました。

その結果、勾留請求が却下され、ご主人は釈放されることになりました。ご主人は、会社を2日間休んだだけで、復帰でき、解雇されることはありませんでした。

ご依頼いただいた場合の弁護士費用

刑事事件の場合、アトム神戸法律事務所では、着手金が66万円(税込)からになります。

その他、報酬金、日当、実費などが必要になります。

弁護士費用については、事件内容によって変動しますので、具体的な事件内容をお聞きして、ご依頼前に詳細をご説明いたします。

逮捕後の手続きの流れについてよくあるご質問

逮捕された後、起訴まではどのぐらいの期間、拘束されますか

原則として、23日間、身体拘束が続くことになります

勾留はどのようなときになされるのですか

逃亡のおそれ、証拠隠滅のおそれがあるときに勾留の手続きになります。

勾留を阻止するためには、逃亡のおそれ、証拠隠滅のおそれがないということを主張しなければなりません。

弁護士に依頼することで、釈放されることはありますか

釈放される可能性はあります。ご依頼いただければ、釈放されるよう全力で活動します。刑事手続きは、時間的な制限がありますので、早期に活動を開始することが重要です。

示談を依頼することはできますか

ご依頼いただければ、ご本人を釈放する活動と並行して、被害者との示談活動もいたします。

相談だけでもできますか

できます。相談に来ていただき、説明を聞いてご依頼をされなくとも問題ありません。アトム神戸法律事務所では、即日、無料で相談をお受けしています。土日祝日でも対応ができます。

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アトム神戸法律事務所では、平日はもちろん土日や夜間でも初回無料で弁護士に相談することができます。
無料相談だけで依頼されなくても構いません。
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