借金問題
自己破産のデメリットはどのようなものがありますか
自己破産のデメリットを理解しましょう
消費者金融に多額の借金をしており、返済できずお困りではないでしょうか？
そのような場合、自己破産をするということが考えられます。
もっとも、自己破産には、以下のようなデメリットがあります。
- ① 財産が処分される
- ② 保証人に請求がいく
- ③ 借り入れが難しくなる
- ④ 資格制限がある
- ⑤ 官報に載る
これらのデメリットについては、過大に受け取られている部分があり、自己破産の選択を狭めているような印象です。
まずは、アトム神戸法律事務所にご相談いただき、自己破産のデメリットについてしっかり理解したうえで、自己破産をするか否かを判断されるとよいと思います。
それでは、自己破産をした場合のデメリットについて詳しく、説明いたします。
自己破産をした場合のデメリット
① 財産が処分される
自己破産をする場合、借金だけではなく財産についても清算の対象となります。
例えば、住宅、自動車、保険などの財産を処分しなければなりません。
もっとも、生活に必要な財産として一定の現金・預貯金は確保しておくことができます。
② 保証人に請求がいく
自己破産をして、借金をした本人は返さなくてよくなるとしても、保証人はそうではありません。
保証人は残った借金を請求されることになります。
③ 借り入れが難しくなる
自己破産をした場合、信用情報機関に記録が残ることになります。
そのため、破産後５年～７年は、借り入れをすることが難しくなります。
例えば、破産後に住宅ローンや自動車ローンを組もうとしても、組めない場合があります。
④ 資格制限がある
破産手続開始決定により、一定の資格については、制限を受けます。
例えば、警備員、宅地建物取引主任者などは、破産手続開始決定により、資格が使えなくなってしまいます。また、生命保険外交員などは一定の制限を受けることになります。
もっとも、破産手続開始からずっと制限を受けるわけではなく、免責許可決定を受ければ、資格が使えるようになります。
⑤ 官報に載る
自己破産をした場合には、官報に氏名、住所が掲載されます。
もっとも、官報を購読する人はごく一部の人だけですので、周りの人に知られてしまうことは、通常はありません。
自己破産をするか否かの選択
自己破産をした場合には、それまであった借金を返さなくてよくなるという最大のメリットがあります。
多額の借金をしている方にとっては、人生をやり直せるチャンスです。
これに対して、上記のようなデメリットは、過大に受け取られている部分があり、自己破産の選択を狭めているような印象です。
まずは、アトム神戸法律事務所にご相談いただき、自己破産のデメリットについてしっかり理解したうえで、自己破産をするか否かを判断されるとよいと思います。
自己破産をした場合の実際の事例
会社に秘密のまま、自己破産をした事例
ご相談者様は、神戸市内でサラリーマンをしていましたが、多額の借金をしてしまったため、アトム神戸法律事務所にご依頼をされました。
ご相談者様は、会社に秘密のまま、自己破産をしたいとのことでした。
ご相談時に、自己破産のデメリット、特に、周りの人に知られるかという点についてしっかり説明させていただきました。
ご依頼後は、順調に手続きが進み、ご依頼から３か月程度で借金を清算する決定である免責許可決定が出ました。
その結果、ご相談者様は、会社に秘密のまま、借金のある状態から解放されることになりました。
ご依頼いただいた場合の弁護士費用
自己破産手続きの場合、アトム神戸法律事務所では、以下のような弁護士費用とさせていただいております。
もっとも、弁護士費用が急には準備できない場合には、分割払いが可能ですので、お気軽にご相談ください。
自己破産
- 着手金 ３３万円（税込）
- 報酬金 なし
- 実 費 裁判所への手数料など通常３万円程度
※ 管財事件（資産がある場合等）は、別途裁判所へ２０万円を納める必要あり
自己破産についてよくあるご質問
自己破産をすると、無一文になることはありませんか
一定の財産を確保した状態で、破産手続を進めることができますので、無一文になることはありません。また、破産手続開始後に得た収入は、一切処分する必要はありません。
自己破産をして、家族に不利益が生じることはありますか
借金の保証人になっている場合は別ですが、それ以外のことで家族に不利益が生じることはありません。
自己破産をすると、その後、ずっと借り入れはできないのですか
いいえ。破産後、一定期間が経過すれば、借り入れができます。
自己破産をすると、その後、ずっと資格制限を受けることになるのですか
いいえ。免責許可決定後は、資格制限を受けることはありません。
自己破産をすると、周りの人に知られてしまいませんか
官報には載りますが、周りの人に知られることはほぼありません。
すぐには弁護士費用が準備できませんが、依頼することはできますか。
できます。弁護士費用の分割での支払いもできますので、お気軽にご相談ください。
相談だけでもできますか
できます。相談に来ていただき、説明を聞いてご依頼をされなくとも問題ありません。アトム神戸法律事務所では、即日、無料で相談をお受けしています。土日祝日でも対応ができます。
弁護士に無料で相談できます
アトム神戸法律事務所では、平日はもちろん土日や夜間でも初回無料で弁護士に相談することができます。
無料相談だけで依頼されなくても構いません。
お困りの際はお気軽にご連絡ください。
アトム神戸法律事務所のごあんない
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よくあるご質問
無料相談だけで、そのあと依頼しなくても構いませんか？
はい、まったく問題ありません。無料法律相談だけでお困りごとが解決する場合もあります。ですので
弁護士に相談するような内容なのかがわかりません
全く気になさる必要はありません。まずはお気軽にご相談下さい。一体何が問題か分からないという場
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電話、メールでの法律相談はお受けできません。当法律事務所まで来ていただいてご相談に応じさせて
平日が仕事で忙しいので、休日や夜間に法律相談できますか？
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弁護士には法律で定められた守秘義務があり、たとえ無料法律相談の内容であっても外部に漏れること
裁判までにはしたくないが、相談に乗ってもらえますか？
もちろん大丈夫です。弁護士に相談したからといって裁判を起こさなければならないというわけではあ
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