後遺障害等級の申請をお考えの場合は、弁護士にご相談ください

交通事故の被害に遭われた後、残念ながら後遺障害が残存してしまう場合があります。

そのような場合には、後遺障害等級の申請をする必要がありますが、アトム神戸法律事務所にご依頼いただければ、適切な等級を認定してもらうために、以下のサポートができます。

• 資料収集のご案内
• 後遺障害診断書のチェック
• カルテのチェック
• 認定後の異議申し立ての検討

それでは、後遺障害等級の申請の方法について詳しく説明いたします。

後遺障害等級の申請の方法

後遺障害等級の申請の手続きには、以下の２種類があります。

被害者請求

被害者の直接請求によってなされる認定の手続きをいいます。

この手続きの場合、被害者の方が自分で手続きを進めることになり、自ら後遺障害等級認定に関する資料を集めて提出することができ、後遺障害に応じた等級の認定を受けやすいというメリットがある反面、手続きが簡単とは言えず、手間がかかるというデメリットがあります。

事前認定

相手方保険会社からの照会によってなされる認定の手続きをいいます。

この手続きによる場合、相手方保険会社が手続きを進めることになりますので、自ら後遺障害等級認定に関する資料を集める必要はなく楽であるというメリットがある反面、追加の資料が提出できないというデメリットがあります。

後遺障害等級申請手続きの流れ

後遺障害等級の申請をすると、損害保険料算出機構という認定機関の審査が始まり、おおむね２～３か月で結果が出ます。

後遺障害があると判断されれば、後遺障害の程度に応じて、１～１４級の後遺障害等級の認定を受けることになります。後遺障害が残存しておらず、後遺障害等級が「非該当」と判断される場合もあります。

判断に納得できない場合には、異議申し立てができます。

弁護士のサポート

後遺障害の申請をする前に、弁護士にご依頼いただければ、適切な等級を認定してもらうために、以下のサポートをすることができます。なお、ご依頼いただいた場合には、原則として、被害者請求の手続きにより申請します。

資料収集のご案内

被害者請求による場合には、ご自身で資料を収集していただく必要がありますので、後遺障害診断書、カルテなどの資料について、どのように収集するかをご案内します。

後遺障害診断書のチェック

後遺障害診断書を作成した時点で、弁護士が後遺障害診断書の記載内容をチェックさせていただきます。

医師は、必ずしも後遺障害等級の基準に精通しているわけではありませんので、弁護士から修正を依頼することもあります。

カルテのチェック

アトム神戸法律事務所では、治療状況を詳細に主張するため、カルテを追加資料として提出することにしております。

弁護士が記載内容をチェックし、認定機関にアピールしたい部分にマーカーを入れて、提出します。

認定後の異議申し立ての検討

判断に納得できない場合には、異議申し立てができますが、異議申し立てをして認定が覆る可能性があるかを検討します。

ご依頼いただいた場合の弁護士費用

交通事故の場合、アトム神戸法律事務所では、弁護士費用が以下のようになります。

保険会社から示談金提示前

• 着手金　なし
• 追加着手金（裁判を利用する場合）　６６万円（税込）を追加
• 報酬金　回収額の１１％＋２２万円（税込）

保険会社から示談金提示後

• 着手金　なし
• 追加着手金（裁判を利用する場合）　６６万円（税込）を追加
• 報酬金　増額分の２２％＋２２万円（税込）

着手金はなし、報酬金は回収額の中からいただきますので、依頼する際にかかる費用はありません。安心してご依頼いただければと思います。

また、ご自身の保険の弁護士費用特約をご利用できる場合には、弁護士費用は着手金、報酬金ともに無料０円となります。

なお、後遺障害等級申請のために、別途費用はいただいておりません。

後遺障害の申請についてよくあるご質問

交通事故のお悩み一覧

• 交通事故で弁護士に依頼するメリットはなんでしょうか
• 保険会社から示談金の提示がありました、このまま示談をしてもよいのでしょうか
• 交通事故の示談の期間はどれぐらいですか
• 軽傷でも弁護士に依頼する意味はありますか
• 後遺障害の申請は、どのようにすればよいでしょうか
• 過失割合が適切か判断できません、どうすればよいでしょうか
• 交通事故はどのタイミングで弁護士に依頼すればよいでしょうか
• 交通事故で怪我をしたとき、どのような損害が請求できますか